疲労骨折のトレーニング

名古屋市のパーソナルトレーニングスタジオ「AMBER X STUDIO」代表の

生駒です。

本日は「疲労骨折」についてです。


現在、当スタジオに通ってらっしゃるジュニアのアスリートのクライアント様

が過密な練習により、中足骨の疲労骨折と診断されました。

(整形にてMRIとXPで診断)

足部の中足骨の疲労骨折は長距離のランナーや、跳躍、スプリントを多くする競技

のサッカーなどでもみられます。

⬛︎ 骨折の分類

いろいろな骨損傷の分類がありますが、

骨の性状による分類で分けると、

①外傷性骨折

②疲労骨折

③病的骨折

に分かれます。


今回は②疲労骨折です。原因は・・・

・一度だけでは骨折を起こさないような外力が、持続的に作用

・一方向に衝撃性外力が繰り返し働き、それが集積して発生

など金属の疲労現象に似ているとされています。


アスリートが、長時間の疾走、跳躍を繰り返し、筋の骨に対する

反復作用、地上からの衝撃対し損傷が生じる。


やがて、骨膜反応が起こりはっきりとした骨折へと変わります。

中足骨や脛骨、腓骨に多いです。


⬛︎ 疲労骨折の際はどうすればいい?

疲労骨折では、通常は医科で診断を受け練習の中止を受け、

スポーツ活動を停止します。

治療としては練習中止とセーフスやオステオトロンのような微弱超音波を

患部に当て、骨折の治癒促進を図ります。

しかし、リハビリの環境下では疲労骨折で競技動作以外のクロストレーニング

のみに時間を割くことは難しく、超音波のみのところが多いです。

(※通常保険でトレーニングのみは基本❌)

その為、保険の環境下以外でトレーニングをしカラダを調整する必要があります。

そのような場合は痛みや怪我があっても手厚く、トレーニングする

当スタジオへ。


⬛︎ 当スタジオは骨折や捻挫の治療・トレーニングに強い

当スタジオでは、疲労骨折を抱えていてもすぐに競技復帰できるように

トレーニングを行います。

様々な体力要素・・・筋力、心肺能力、スピード・・と多岐に渡りますが、

運動を中止することによって、競技の感覚だけではなく

それらの体力要素も大きく落ちます。スポーツに力を入れていれば入れているほど。

その為、競技で培えてなかったところを強化したり、体の見直しには最適な期間とな

ります。カラダを作り変える大チャンス。

当スタジオでは、カラダのチェックをする為、定期的にカラダを作り変える為の評価を

行っています。


⬛︎ 具体的に何をすればいいの?


可動性や柔軟性を落とさない為のエクササイズ

・アクティブストレッチやコレクティブエクササイズで

姿勢や軟部組織をリセットする


・呼吸のエクササイズやコレクティブエクササイズ(修正エクササイズ)

体幹周りのコントロール


・コアトレーニングやバランスエクササイズ

※四つ這いや膝立ちなどの不安定なポジション患部に負荷のない状態で

筋力や関節のコントロールなど


・体幹(コア)にスイッチが入った状態で、適切に上、下肢を自由自在に

 使う能力を保つなど

※TRXやカイザーファンクショナルトレーナーを使うなど


心肺能力に関しては

・体重のかかりにくいバイクや体幹や各部位(上半身・下半身)の

 ストレングスエクササイズを患部の負荷を減らして行う、

 スーパーサーキットトレーニングなども採用し、

カラダを鈍らせることはいたしません。


スポーツ整形外科クリニックや整形外科の病院で長年の勤務経験がある

トレーナーが対応いたしますので、トレーニングだけではなく、

骨折の患部のフォローもしっかり行います。


疲労骨折でどうしたら良いか迷っていましたら、是非ご相談ください。

画像は疲労骨折後の患部の比較写真です。

どちらに症状があるかわかりますか?

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