腰痛は股関節も原因?

名古屋市東区にありますパーソナルトレーニングスタジオ「AMBER X STUDIO」

代表の生駒です。


本日は、腰痛の原因の1つに関してです。

腰痛は・・・

※北海道医報より転載

腰痛に関して、このような分け方もされております。

一概に腰痛と言って侮ったり、決めつけは注意ですね。

原因の有る無し(受傷機転がキッカケ)は大切ですし、

神経の症状や、転落等であれば踵の状態なども合わせて脊柱(背骨)も

見る必要があります。

内科系の疾患や病気もある為、判断が難しい部分もありますね。

8割が心因性(メンタル)腰痛という書籍も目にしたことがあります。


ただ今回は、腰痛の中でも医科に通っていて、慢性的になったもの

(病院で画像を撮りリスク管理できている状況)

や、軽いぎっくり腰で受傷機転のしっかりしたものを中心とした

腰痛の1因子を述べます。


当スタジオでは、全身の動きをチェックする評価システム

「 FMS 」を採用しています。※ティップネスさんが商標を保持

その世界基準の動作評価システムも使用した際によく感じるのは

股関節の動きの悪い方は、ほとんどの方が腰の違和感や症状を

持っている傾向があります。(症状が無いが腰が張っているも含む)


名古屋市でFMSやSFMAという世界基準の動作評価システムを採用している

施設、トレーナーは数名です。当スタジオの強みの1つですね!!

宣伝になってしましましたが、


それを用いることで、全身の現状把握がしやすくなりますが、その際に

股関節の動きの悪さ「柔軟性」「可動性」「股関節の使い方を知らない」

「上手く使えていない」などがわかります。


股関節と骨盤は密接な関係にあります。骨盤と腰椎も密接な関係にあります。

Joint by Joint Approach 

という考え方があります。

関節ごとに、動きを得意とする関節と、安定させることが得意な関節と

分けて考える概念です。(動かないということではないです。)

この考え方によると、脊柱の特に胸椎と言われる部分は

Mobility(動くのが得意)ジョイント(関節)です。

いわゆる腰に位置する腰椎はStabilityジョイント(関節)です。

ちなみに股関節はMobilityです。


⬛︎ 関節の役割が変わると?


実は、この考え方の機能(モビリティ&スタビリティ)が逆転すると

大変です。

関節は動きを持ち、各関節ごとに役割を持っています。

それらがバランス良く協調して働くことで

動きを形成しています。

しかし、モビリティとスタビリティが逆転してしまうとどうなるか、、

可動範囲の大きい

股関節が硬い or 使い方が上手くない事でMobilityの機能が落ちてしまうと

隣接する腰部のStabilityジョイントが動かなければカラダの

コントロールができなくなります。

典型的なのが立位前屈動作。

つま先を触ることのできない人の多くは、下肢後面のタイトネスだと

思っている人が多いですが、中には股関節が上手く使えず

腰椎の過剰な屈曲動作で前屈(前にかがむ、下のものを拾う姿勢)

をとる人がいます。

本来、股関節がすべき動きを、腰が代償して腰に負担がかかってしまう

わけです。

股関節の機能の不全は、隣接する「安定すべき腰部の関節」を過剰に使う

もとになります。

その結果、腰部の起立筋がオーバーワークに、組織の滑走不全も起こり

結果、筋・筋膜性の腰痛につながっていきます。


その為、腰の悪い方は股関節を見る必要があり改善する必要があります。


今回は腰と股関節でしたが股関節でしたが、また腰の為に股関節の機能を

高める方法や、腰と他の関節との関連なども記事にします。



amebaowndはじめました

http://amberxstudio.amebaownd.com

また、ご覧になってください!




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