糖質制限の体への影響(ダイエットで利用する時に知っておくこと)

名古屋市東区のパーソナルトレーニングスタジオ「AMBER X STUDIO」の代表

パーソナルトレーナー生駒です。


本日は、糖質制限と体の関係についてです。

夏もすぐそこに差し掛かり、すでに30度を超える日々が続いております。肌の露出も多く

特に女性の方々は体のシルエットや薄着の為、当スタジオにもダイエットやシェイプアップ

の要望が後を絶ちません。

当スタジオでは、通常のコース(チケットや都度払い)以外にも、

ダイエット(減量)やシェイプアップ(体脂肪ベース)に特化したプログラムを

ご用意しています。(詳しくは問い合わせフォーム、TELにてご確認ください)


⬛︎ ダイエットを成功させるには?

ついてしまった脂肪を落とす為の戦略とは?

当スタジオでは今まで行っていた、ダイエットプログラムの根本を見直す為

栄養学のスペシャリストでらっしゃる

岩崎先生(医学博士・管理栄養士・臨床検査技師)の講習を受け

ブラッシュアップしました。


糖質制限ダイエット、フルーツダイエット、〇〇ダイエット・・・

など流行りのものも含め、誰しも聞いたことがあると思います。

いろんなメディアの情報に流されチャレンジしては、挫ける方・・・お話は

後を絶ちません。

基本的に人間の体の構造は大きく変わりません。

(臓器の数や役割、骨、筋などの数・機能 ※破格を除く)

大きく変わらないということは、トレーニングやダイエットに

関わらず、機能や構造を少しでも知り理解することが

ダイエットやシェイプアップに臨むことが一番の近道であります。

つまり、人間の原理原則を学ぶ必要があるということですね!

これを食べればダイエットできる・・・この栄養素を食べなければ

ダイエットできる・・・

なんでも過度な制限やバランスが悪い食事は反動がきます。


流行に流さず結果に結びつける為にはどうしたら良いでしょうか?

上記のように栄養と体を学ぶ事で、

体内でどのような事が起こり、体がどのような食物を必要としているか?

を知り、食材を選択する過程がとても重要です。



⬛︎ 五大栄養素の中の炭水化物

・炭水化物

・たんぱく質

・脂質

・ビタミン

・ミネラル

に大きく分けることができます。

どれもある程度、欠かすことはできません。

昨今流行っている糖質制限などは、

炭水化物を抜く・減らすことで体重を

短期、長期的に落とす手法ですね。

(メリット・デメリットがあります・・・導入は慎重にですね)

例えば

食事のモニタリングをした際は、炭水化物の摂取量が体のサイズや活動量など

を考えた上で多すぎれば減らす必要があるでしょう・・・

しかし、ただ闇雲な糖質制限が基本になってしまえば、リバウンドや体に過度な

負担をかけることになります。


⬛︎ 単糖類のブドウ糖

炭水化物は「糖質」と「食物繊維」に分かれます。

糖質はさらに吸収される際の小さな単位(糖類)などに分かれ

単糖類や二糖類などに分かれます。

ブドウ糖などは単糖類の一種です。


⬛︎ 強い糖質制限をすると・・・

脳などはブドウ糖をエネルギーとします。

しかし強い糖質制限をすることで

中性脂肪(脂肪酸+グリセロール)の脂肪酸の一部が肝臓でケトン体となり

糖の変わりを果たし脳や心臓、腎臓など様々な器官で用いられます。

脳や筋肉もブドウ糖(グリコーゲンや食事由来の糖から分解された)よりもケトン体

を優先的に使うようなります。

ケトン体が使われ始めると糖の利用はかなり抑えられますが、

体には一部のブドウ糖しかエネルギーにできない器官があります。

その為、必要なエネルギーの大部分は脂肪由来のケトン体で賄えたとしても、

糖がいらない状態にはならないのだそうです。

その為、必要な糖を作り出す為に体は糖新生という代謝を行います。

糖新生はたんぱく質(アミノ酸)を材料として糖を生み出します。

たんぱく質は内臓や筋肉を構成しますが、

たんぱく質は糖質のように自由に使える環境ではなく※

(※エネルギーとして使う為に備蓄している訳ではない)

その為、内臓を分解する訳にはいかないので

筋から糖新生の為に「たんぱく質」を利用します。

筋肉を分解するということは→筋肉が減ってくる

という事ですから、運動機能も低下する恐れもあります。


また、糖質制限する事で筋だけではなく、

血球などにも影響が及び

免疫が低下する、貧血になるなどの可能性もあるようです。


そんなリスクを知ってかしらずか・・・体の見栄えだけの為に・・・

強い糖質制限をするのはお勧めできません。

(病気などの治療や、アスリートの減量でどうしても必要な時などは別)


⬛︎ 糖質制限をするならば・・・

目標体重や、摂取エネルギーなどを求めるなど

体の現状把握後の無理のない計画を立てましょう!

それが一番の近道です。


明らかな糖質の過剰摂取の場合や、無理のないレベルで糖質を減らすことは

見栄えや体調を整える上で良いと感じます。


専門家のアドバイスのもとで、取り組むようにしましょう!


amebaownd始めました!

http://amberxstudio.amebaownd.com

ぜひご覧ください!

















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