ヘルニアの予防とメンテナンスの重要性(筋トレ・体幹・ダイエット)

名古屋市東区のパーソナルトレーニングスタジオ「AMBER X STDUIO」

代表の生駒です。

本日は、医科で腰椎椎間板ヘルニアと診断された女性の

クライアント様のサポートをいたしました。

以前、ブログでヘルニアや腰痛に対して書き記したことがありましたが、

ヘルニアや腰部の悩みのご相談は、本当に多いです・・・


現在、医科でリハビリを行ってらっしゃいますが、電気療法と牽引を中心とした

治療です。

以前もお忙しい中、当スタジオで「体のチェックSOAP」後に

体のメンテナンスとセルフエクササイズをご指導させていただきました。

その際も、今後の注意点やリスク要因をご説明しましたが、

運動指導を生業とされており、日々グループを中心に指導され、

自身のイベントの準備等で、

体と向き合う時間がうまく作れなかったとのことでした。

⬛︎ ただの腰痛から下肢の「しびれ」や「筋力低下」を伴うヘルニアに・・・

下記にクライアント様の状況に近い画像を載せます。

参考画像①:MRI矢状断

参考画像②:MRI水平断

上記参考画像①のようなL4/5のレベルで後縦靭帯から少し穿破した感じが見受けられる

感じでらっしゃいました。


⬛︎なぜ症状が悪化したのか?

以前から、腰部の悩みを抱え、問題点をご指摘していしましたが、

やはり一番は不動ではないかと推察いたします。

運動指導者として、日々体を酷使し、その後イベントの準備や

プレゼンテーション(スライド作り)などの準備で

パソコン業務が連日続き、腰部に負担のかかる座位姿勢を長時間・長期間

続けてらっしゃったようです。

椎間板は、血液の供給のない組織で、脊柱の運動などにより

(脊柱の屈伸などで髄核が動き、水々しさを保っている)

終板から栄養供給されているとされています。

特に反り腰傾向をもち、普段から椎間板へのストレスが高い脊柱のラインと

長時間のデスクワーク(不動状態)が重なり、

椎間板が脱出してしまったのではないでしょうか・・・

そして、痛みや筋力低下(足趾の背屈×)、反射や知覚喪失など

本当に大変です。



⬛︎ヘルニアの退縮

しっかりと脊柱管内に出てしまったヘルニア塊は、異物反応が起こる。

炎症性サイトカインであるTNF-αがマクロファージやヘルニア塊を構成する

軟骨細胞に作用して、プロテオグリカンの分解能に優れるMMP(3,7)

を誘導して、ヘルニアの退縮を進めるようです。


⬛︎ ヘルニアにならないために・・・

誰しも可能性はあると思いますが、ライススタイルや遺伝的な素因など

様々な点から考慮が必要だと言われています。

私自身の経験から、やはり職業や職場環境は

重要ですね。

ヘルニア予防のポイントは、

やはり「不動」状態をなくすことが大切だと感じています。

例えば、

イタリアのテクノジム社などはオフィス内でデスクワーク時に

エクササイズボールに乗って仕事をしていたり、

その他の企業でもボールなどに乗ってデスクワークを

行っている企業を聞いたことがあります。

業務に集中できるかどうかはさておき、腰を常に一定に保たせない

戦略から考えた場合や注目を浴びている「低域値のトレーニング」

の観点からも、深部反射的な安定要素を培う点で良いように思います。

常に動いて体を保つことから

ダイエット(シェイプアップ)にも・・・というのは

求めすぎですが。

また、体幹を良い塩梅でコントロールしたりIAPと呼ばれる

腹腔内圧を動作の中で適切に保つトレーニングなど

体幹のコンディショニングは特に大切ですね!

当スタジオも得意としております。


⬛︎体の現状把握をすることをオススメします!

とにかく自身の体の現状を把握してくれる

専門家の元で、セルフエクササイズや

予防的なエクササイズを学ぶことをお勧めします!

何れにしても、軽い腰痛や違和感から

上記のような、背骨の軟骨の喪失へとつながることを頭の片隅に

おくべきであると考えます。

企業のスタッフの腰痛や運動器の悩みなどのご相談も

当スタジオでは受け付けております。

個人のクライアント様だけではなく

企業の担当者の方も是非ご検討ください!

詳しくはHP、amebaownd問い合わせまで!

人財を大切にですね!


amebaownd始めました!

http//amberxstudio.amebaownd.com

ぜひご覧ください!








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